創立70周年記念事業


岩手県神道青年会 創立70周年記念事業

主題「承前啓後」

 

【意味】

昔からのものを受け継いで、未来を切り開くこと。学問や事業などのことをいう。文化や文明を受け継いでいくことの大切さをいう。

 

【選定理由】

先の大戦により壊滅的な打撃を受け、昭和二十年八月十五日より占領軍統治支配という最中、様々な手段で強いられる日本弱体化施策、特にも我が国体と不離一体である惟神の大道を覆い塞ぐような暗幕を青年神職の若く力漲る行動力により率先して打破せんと全国に先駆け昭和二十四年三月二十日に産声高く誕生した当会は、本年で創立七十周年を迎えます。

創立以来の年月を振り返るとき、国体護持を目的とした取り組みは元号の法制化等といった政治や司法に関わるものだけでなく、国旗・国歌の啓発運動をはじめ広く国民精神の発揚に向けた教化活動等、幾多の苦難を克服し神社護持と斯道発展のため諸施策を推進した先輩諸賢の深い叡智や行動力に、心からの敬意と感謝を表したく存じます。

そして、今あらためて長きに亘る当会の歴史を顕彰し、先輩諸賢の足跡を次世代に残すとともに、我が国を取り巻く環境がめまぐるしく変化している昨今、斯界の抱える問題も多様化していますが、先輩諸兄から受け継いだ志を胸に、問題解決のために青年神職としての何ができるのかを主体的に思考し、率先して行動に移し、私たちの歩を更に力強く踏み出すために「承前啓後」を創立七十周年の主題として記念事業を実施します。

 

【事業】

創立70周年記念奉告祭(平成30年11月7日)

・創立70周年記念式典・祝賀会(平成31年3月18日)

戦歿者慰霊沖縄研修事業(平成30年10月2日~4日)

歴代会長座談会(平成30年7月4日)

・創立70周年記念誌作成(平成31年3月18日発刊予定)

 

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