去る9月24日、先日発生した豪雨河川氾濫決壊にて被災した宮城県黒川郡大和町内の復旧支援活動が行われた。
午前9時にボランティアセンターが設置されている大和町の、まほろばホールに集合し受付後バスにて支援活動を行う大和町舞野文化センターへ移動。
ボランティアセンターの方のお話の後、復旧活動へ。
作業場所へ移動中、水の勢いで剥がれた道路や崩れた壁、浮いた縁石等、目にし改めて水の力を実感した。
作業は数班に別れ、午前中は主に用水路や側溝の泥上げに従事。当県会員も凡そ100メートル亘る用水路に溜まった泥・砂利の掻きだし作業に当たった。
午前の作業を終え、文化センターへ戻ると、とても良い匂いがした。広島からボランティアの方々へ料理を作るため来ていたシェフのボランティアさんが人数分のパスタを振舞ってくれた。
石巻産のサバと空豆を使用したパスタである。疲れた体には有り難い料理であった。大変美味しく頂いた。
午後は当県会員を含む櫻谷六県会長以下6名で民家床下に潜り泥上げの作業に従事した。住民の方が播いた石灰で呼吸も厳しく奥に行けば湿気と暗闇で恐怖感が増したと話す会員も居たが、無事作業を終える事が出来た。
午後4時には、まほろばホールに戻り解団式。現地解散となった。