平成28年度定時総会並びに会員懇親会開催 H28-5-17


5月17日、岩手県神社庁二階大会議室にて、平成28年度岩手県神道青年会定時総会が開催された。16時定刻に神殿拝礼の後開会が宣言され、国歌斉唱、敬神生活の綱領唱和と続き、菅原会長が「昨年一年間の総括と、今年度の計画を慎重審議頂きたい。また今年は参院選、国体に関わる奉送迎活動等、皆様に協力をお願いすることも多いと思うが、ぜひ積極的にご参加を頂きたい」旨、挨拶を申し述べた。来賓挨拶では藤原庁長様から「参院選に注目しているが、改憲は正直難しいと言わざるを得ない。こちらが正論を大上段からぶつけても、野党は戦争法などのレッテル張りで、主婦層そして今回選挙権が引き下げられた18才の方々始め若い方々を取り込んでしまう。野党を「なるほど」と思わせるところから切り崩していかなければならないのではないかと考えている。アメリカ大統領選はトランプ氏の勢いがあるが、彼は自分の国は自分で守るという当たり前のことを言っているだけ。もしトランプ氏が大統領に就任した時のプランを練っておくことが日本には必要ではないか。青年会活動にはとても期待しているが、いつも同じ顔ぶれだ。一年に一度の総会だけでも出て来て酒を酌み交わす雰囲気作りが必要ではないか。楽しい青年会活動を展開して欲しい。」との挨拶を賜った。続いて多田常任委員が議長に選出され、6、その他に神道青年全国協議会熊本地震第一次復興支援活動報告の件が追加された以外は全て原案通り拍手をもって可決された。総会後は新入会員の紹介があり、志賀理和気神社の田村寛仁会員から挨拶を頂いた。また熊本地震の募金箱も設置され、6万円ほどの義援金が集まった。心よりの感謝を表する次第である。
菜園の「ねまる」を会場に開かれた会員懇親会では、来賓に岩手県神社庁参事新山敏彦さま、そして田中真一様を迎え、賑やかに開催された。特にも田中真一さまには親しくご挨拶頂き、「私の役目は皆様からの声を国政に届けることにある。我が国のことを一番勉強されているのは神職の皆様である。皆様に沢山意見を頂いて勉強させて頂きたい。」との御言葉を頂戴して、会員一同身の引き締まる思いであった。

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