9月27日、釜石市の鵜住神社にて復興支援活動が行われた。
午前7時に参集、神輿渡御祭の祭儀の後、午前9時頃から渡御が行われた。当日は天候にも恵まれた。途中、仮設商店街、地区のグランドで郷土芸能の奉納が行われ、たくさんの方達が見物に訪れていた。午後4時半頃、神社に到着、還幸祭が行われ、直会。午後7時頃、活動を終えた。
この日、渡御に使われたお神輿は、東日本大震災の津波で神社のお神輿が被災したため、新しく造り代えられたお神輿であった。お神輿の制作にあたった淡路島の会社の社長さんを始め、たくさんの関係者の方達の参列もあり、祭儀終了後に参列者の前でお神輿の復活の経緯や想いを述べられ、それを聞いて胸が熱くなった。
終了後、宮司に感想などお話を伺ったところ、新しい神輿がお披露目となりお祭りを通して、復興が進んでいることを感じてもらい、明るい気持ちを取り戻して欲しい。神社が地域の拠り所となり復興を進めていきたいとおっしゃられ、これからの復興や来年のお祭りへの意気込みなどが感じられた。