神社庁気仙支部 東日本大震災物故者慰霊祭助勢


東北沿岸部を中心に未曾有の被害をもたらし、多くの命が失われた東日本大震災の発生から6年。この慰霊祭は神社庁気仙支部にて毎年斎行されており、本年は陸前高田市広田町の広田漁港を斎場とし、当会に於いて参列、奉仕の助勢をさせて頂いた。
気仙支部の皆様と時間を合わせ現地に八時に集合し、斎場の設営や参列者への撤下品の準備、祭儀の習礼を行った。
11時から始まった慰霊祭は、気仙支部員によるご奉仕のもと、約150名もの参列者と共に厳粛に執り行われ、犠牲になられた方々の御霊に御冥福をお祈り申し上げた。
祭儀では、高橋副会長が青年会を代表し玉串奉奠、榊原地区委員は祭員、菅原(正)地区委員・駒形地区委員・菊池書記は伶人奉仕、花輪地区委員は撮影係、奥山会員は参列をして助勢した。
慰霊祭終了後、荒木支部長や今回の会場である地元の黒崎神社の総代よりあいさつを賜った。
片付けを終え広田公民館に移動し、そこで気仙支部の皆様と昼食をともにし、荒木支部長より「これからも慰霊祭は続けていくので、また青年会には手伝いをお願いします」との言葉を頂戴した。
本年も強風の中での斎行となったが、今までの経験を活かし祭具が風で飛ばないように工夫するなどして無事に慰霊祭を終えることが出来た。

 

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