第6回親子禊錬成会開催


 27名の児童の参加のもと、8月11日(火)、第6回を数える「親子禊錬成会」が岩手県神社庁・岩手護國神社・そして簗川を会場に開催された。新山参事様を来賓に迎え、開講式を執り行い、早速護國神社へ参進し正式参拝を執り行う。修祓の後菅原会長と児童代表が玉串を奉って、70年前へ思いを馳せた。

神社庁へ戻り、第一講は当会副会長の菅村孝一郎先生より「日本の神様について」と題してお話を賜った。菅村先生は、神話をひもときながら、いかに回りの目に見えない神様に”生かされているか”に気づき、感謝の心を持って生活して欲しいと語りかけていた。第二講では当会常任委員の千葉浩之先生が「護國神社の神様」と題してお話し、先に参拝した護國神社に祀られている神様がどのような御存在か説明し、今の平和な日本があるのは御英霊のお陰であり、感謝の心を忘れてはいけないと締めくくった。

第三講はお待ちかねの「禊」。引き続き千葉先生が担当し、ただの水遊びではなく、心と体を綺麗にする為の方法だとご説明頂いた後、着替えをして簗川に移動。鳥舟行事などを行ってから川に入り、水の流れが若干速く足を取られる姿も見られる中、立派に禊を執り行うことが出来た。今回初めて道彦を努められた千葉さんには、大変ご苦労様でした。

禊でお腹がすいた後は、会員手作りのハヤシライスでお腹を満たす。隠し味にワインを用いた谷藤書記の絶妙な味付けに子供・会員一同無言でスプーンを口に運ぶ。満腹になった後は、腹ごなしのレクリエーション。花輪地区委員の担当の元、水風船をバケツに投げ入れたり、水風船を割らないようにキャッチボールをしたり、大きなシャボン玉を作ったりなど、各自大いに楽しんでいた。最後は花輪さんをめがけて水風船の投げ合いが始まり、水もしたたるいい男となった花輪さんも、とても楽しそうだった。夏らしさ満点のかき氷やスイカにも舌鼓を打ち、子供達の歓声響き渡る中レクもお開きとなった。レクが終わった後は閉講式を執り行い児童一人一人に修了証を手渡し、来年の再会を誓って解散となった。

会場をお貸しくださった神社庁様、岩手護國神社様には大変有り難く御礼申し上げます。当日の運営にご協力頂いた会員はもちろんのこと、準備等にご尽力頂いた皆様には心より感謝申し上げます。

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