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関口神社復興祈願餅つき助勢活動

 7月2日、下閉伊郡山田町鎮座 関口神社(佐藤明徳宮司)に於いて例年行われている復興支援活動の餅つきに助勢した。
 午後0時半に集合の後、氏子の皆様が蒸かした糯米を氏子、神青会員力を合わせ餅を搗き切り分け約100食分の胡麻餅を頒布した。また、午後1時半より行われた奥宮の祭典へ参加させていただいた。
 雨予報が出ていた為、天候が心配されていたが、餅つき中はもちこたえ、宵宮祭の祭典終了後に雨が降ってきたものの多くの参拝者にご来社頂き、活気のあるお祭りだと感じた。

 

神武天皇二千六百年記念事業 神道青年全国協議会 国家安寧祈願祭奉仕

13392099_1710263775857999_6794459721851382118_o本年、橿原の地で建国の礎を築かれた神武天皇が崩御されてより二千六百年を迎え、その節目となる本年六月八日、奈良県橿原市久米町鎮座、橿原神宮に於いて、「神武天皇二千六百年記念事業 国家安寧祈願祭」が斎行された。
当日は、前日の悪天候とは変わり天候にも恵まれ、橿原神宮宮司久保田昌孝様を斎主に、百名を超える全国の青年神職が集い、厳粛に祭典が斎行された。本県よりは藤原神道青年全国協議会理事と菅原地区委員、小野寺事務局長が奉仕。国家の安寧を祈るとともに、神武天皇が建国された想いを護り伝えるべく、心を一つに祭典を奉仕した。

 

東北六県禊錬成会


 6月15日、16日の両日に渡り、東北六県禊錬成会が福島県郡山市を会場に開催された。
 未曾有の被害をもたらした東日本大震災から早くも五年が経過したものの、福島県においては原発事故の影響により、未だ多数の人々が県の内外で避難生活を余儀なくされているなど、復旧・復興が遅々として進んでおらず、地域コミュニティの存続が喫緊の課題となっている。また放射能による健康影響等に対する不安を日々抱えており、とりわけ食品の安全性の問題、風評被害など過去に例のない深刻な状況に悩まされている現状を鑑み、福島の復興へ向けての様々な取り組みを国政及び地方行政の視点から学び考える場とすることを目的とし開催されたもの。
 第一講は『真の政治主導 復興大臣617日~新しい東北~』と題し元復興大臣 衆議院議員 根本匠先生に、第二講の禊行は福島県神社庁神道行法錬成行事道彦君島義範先生、福島県神社庁神道行法錬成行事助彦村上真也先生にそれぞれ講義賜り、第三講は『福島県産食品の安全を学ぶ』と題し福島県農業総合センターを見学した。
 懇親会に於いては福島の美味しいお酒を堪能しながら、六県一枚岩の団結力を発揮し大いに盛り上がった。