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岩手県神道青年会広報「巌神青」708号発行

岩手県神道青年会の広報「巌神青」708号を発行しましたので

下記のリンクよりPDFファイルを開いてご覧下さい。

巌神青 708号

東北六県神道青年協議会親睦事業

 去る10月13日(火)~14日(水)、東北六県神道青年協議会親睦事業並びに懇親会が開催された。
 東北六県で例年持ち回りの親睦事業は、今年度は宮城県でボーリング競技の開催となった。昨年度は福島県で運動会が開催され、岩手県の結果は4位。道中では今年こそ我が県の優勝を目指そうと息巻いていたが、いざ大会になると全県混合チームで出鼻をくじかれる。真の懇親を深めるという趣向で今年度はこういったレギュレーションとなった。各チームに分散した当県会員は、各々持てる限りの力を発揮しチームに貢献した。特にも自前のシューズとボールを持参した高橋副会長はレーンコンディションに悩まされながらもプロ同等の技術で個人順位2位という結果に輝いた。6チームある中での優勝チームは菅原会長、菅村副会長、藤原常任委員が在籍するFチーム。菅原会長に関しては奥州支部の大麻頒布式のため、ボーリングには参加せず、懇親会からの参加となった。

 秋保ホテル「緑水亭」で行われた懇親会では、ボーリングのチーム・個人表彰が行われ、地元の名産品(牛タンや笹かまぼこ)が賞品として授与された。乾杯の挨拶で藤原常任委員の一言「我々はチームである、この先何をするにも利己的にではなく、チームとしてやっていかなければならない」という言葉を筆頭に懇親会では自分の県だけでなく東北全体として、どうヴィジョンを持っていくか熱く意見交換がなされた。

 また我が県に関しては、来年度親睦事業の担当県でもあるため、今年度までの内容を踏まえどういった内容で、どのように行っていくかなども部屋に戻ってからの座談では議題にあがった。

第2回役員会並びに岩手護國神社清掃奉仕活動

10月2日、第2回役員会が開催された。
役員会に先立ち、護國神社清掃奉仕活動が行われ、落ち葉の掃き掃除、社殿のガラス拭き作業を行った。
続いて盛岡八幡宮社務所に会場を移し役員会が行われた。会長の挨拶の後、諸報告が行われたが、上半期は第6回を数える親子禊錬成会を始め事業が多数開催され、大変充実したものとなった。引き続き協議事項へと移り、下半期の事業計画が承認され、少年院少年刑務所収穫感謝祭、建国祭県内奉祝活動について協議された。特にも「建国祭県内奉祝活動について」においては、全国的に憲法改正の気運が高まっているなかで岩手県は野党の影響力が強く、民意の形成に至っていないことから、青年神職としても大いに関わり深い、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」である建国記念の日に併せ「憲法改正運動について(提案)」という形で、関係諸団体との連携を取りつつ①街宣活動②署名活動③啓発活動を行ってはどうかという提案が執行部からなされ、賛否また別のアプローチからの活動の提案など、活発な意見交換が行われた。結論はひとまず見送りとなり、時局対策委員会とも意見交換を行いながら、今回出た意見を基に更に検討を重ね、11月に予定されている会員懇親会で臨時役員会を開催し、再度提案することで合意した。
各委員会からの報告では、事業委員会からは千歳飴を始めとする事業頒布品頒布活動について、広報委員会からは広報岩神青の発刊、県内神社とのホームページの相互リンクのお願いについて、時局対策委員会からは田村県議選挙支援活動についての報告と御礼がなされ、閉会となった。
懇親会は櫻山神社向いの「MASS(マス)」にて行われ、役員会さながらに活発な意見交換が行われている様子だった。