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【復興支援活動】(一社)神社音楽協会主催復興支援演奏会助勢

 10月17日、一般社団法人神社音楽協会主催による東日本大震災復興祈願祭が大槌町の小鎚神社(松橋知之宮司)に於いて執り行われ、震災復興支援事業として助勢活動を行った。
 13時に同神社に集合し、駐車場整理や参列者の案内、チラシ配布等を行い、15時からの復興祈願祭に参列。祭儀に於いては、復興祈願と今回の神楽奉納の旨が奏上された後、宮司、神社役員、神社庁、神社音楽協会、上閉伊支部の各代表が玉串を奉り、参列者と共に復興への祈りを捧げ、祭儀後には神社音楽協会より岩手県神社庁へ震災の御見舞金が贈呈された。
引き続いて拝殿で①榊舞(2名) ②浦安の舞(4名) ③悠久の舞(4名)が順次奉納され、参列者の方々は、普段中々見ることのできない優美な舞に深い感銘を受けていたようだった。
17時に音楽協会の皆様をお見送りし、解散となった。

 

岩手国体並びに全国障害者スポーツ大会に係る皇室奉送迎活動

 9月28日~10月24日の間、岩手国体並びに全国障害者スポーツ大会に際して天皇皇后両陛下が行幸啓され、また多数の御皇族方が岩手県にお成りになり、計16日間で会長以下延べ123名による奉送迎活動を行った。この期間中、神社庁支部とあわせて14,914本の小旗を配布した。前回までの奉迎活動では主に神社界でのみ小旗を配布していたが、今回は岩手国体ということで全県挙げての奉送迎活動が展開され、市町村においても相当数の小旗が準備され、前もって市民に奉迎箇所の連絡があり、その場所において市町村(若しくはボランティアスタッフ)が小旗を配布しており、場所によっては、小旗の配布を行う必要がないところもあった。
 小旗を配布した市民からは「岩手に行幸啓になる最後の機会になるかも」という声も聞かれ、予想以上の方が奉迎に参加したように思う。中には手作りの小旗を作製して参加した子供もあり、皇室敬慕の念の醸成に資する活動となった。
 この度の岩手国体並びに障害者スポーツ大会に際し社務ご多用の折にも拘わらず会員のご協力の下ご奉迎活動を事故無く終えることが出来たことは誠に有り難く、衷心より感謝申し上げる。

 

【復興支援活動】鵜住神社神輿渡御祭助勢

 9月18日、鵜住神社で執り行われた御輿渡御祭に、復興支援活動として助勢した。午前7時半より、神幸祭祭儀が厳粛に執り行われ、午前8時頃から渡御開始。渡御開始直後から雨が降り出したものの渡御は続行され、本降りの雨の中、仮説商店街、地区のグランドで郷土芸能の奉納が行われた。
 渡御に参加された方々、泥まみれになりながらも郷土芸能の奉納をされた方々、傘をさして見物にいらしている方々からは、お祭にかける熱気溢れる力を強く感じた。渡御行列は賑やかに進み、神社に戻って還幸祭、直会となり、17時頃終了となった。
お祭があった鵜住居地区は未だに盛り土の最中。歩ける区間が限られており復興が完了するまでにはまだまだ時間がかかる様子だった。