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盛岡少年院収穫感謝祭(H27-11-4)

11月4日、今年も恒例の盛岡少年院収穫感謝祭を当会にて奉仕致した。
先導車を務めた菊池書記が道に迷うというアクシデントも有ったが、おおよそ時間通りに盛岡少年院へ到着。斎場の準備も滞りなく済ませ、一條教誨師の法螺貝で参進。献饌では2名の受刑者が奉仕し少年院内で収穫された野菜を神前へ奉納した。玉串奉奠では参列者全員、受刑者代表に合わせ一糸乱れぬ姿で拝礼をされていた。
平日ということもあり会員7名という多数の奉仕を得、三管そろっての雅楽を奉奏することが出来るなど、大神様に喜んでもらえることはもちろんのこと、参列者の宗教心の涵養にも資する祭典だったのではないかと思う。我々奉仕者の姿を見て、受刑者皆様の更生に繋がる何かを感じて頂ければ幸いである。
初めて奉仕した菅原正宜地区委員からは「奉仕出来る機会も少ないと思うので、まだ参加したことのない会員の皆様には是非参加して頂きたいと感じた。」という感想が聞かれた。

 

事業頒布品頒布活動(H27-10-26)

10月26日、神職教養研修会に於いて、事業頒布品頒布活動を行った。
午前9時より準備を開始し、研修会開始前と終了後に頒布活動を行った。例年に比べて、参加者の神社庁入りが遅かったのか不安な出だしとなったが、最終的には、神札袋を中心に昨年並みの頒布をすることができた。
対応は事業委員が主に行っているが、参加神職の方々にお声がけをいただいた。多くの役員・会員の皆様に改めて御礼申し上げる次第である。
引き続き頒布品のお声がけをいただきますようお願いを申し上げます。

 

鵜住神社復興支援活動(H27-9-27)

9月27日、釜石市の鵜住神社にて復興支援活動が行われた。
午前7時に参集、神輿渡御祭の祭儀の後、午前9時頃から渡御が行われた。当日は天候にも恵まれた。途中、仮設商店街、地区のグランドで郷土芸能の奉納が行われ、たくさんの方達が見物に訪れていた。午後4時半頃、神社に到着、還幸祭が行われ、直会。午後7時頃、活動を終えた。
この日、渡御に使われたお神輿は、東日本大震災の津波で神社のお神輿が被災したため、新しく造り代えられたお神輿であった。お神輿の制作にあたった淡路島の会社の社長さんを始め、たくさんの関係者の方達の参列もあり、祭儀終了後に参列者の前でお神輿の復活の経緯や想いを述べられ、それを聞いて胸が熱くなった。
終了後、宮司に感想などお話を伺ったところ、新しい神輿がお披露目となりお祭りを通して、復興が進んでいることを感じてもらい、明るい気持ちを取り戻して欲しい。神社が地域の拠り所となり復興を進めていきたいとおっしゃられ、これからの復興や来年のお祭りへの意気込みなどが感じられた。