11月4日、今年も恒例の盛岡少年院収穫感謝祭を当会にて奉仕致した。
先導車を務めた菊池書記が道に迷うというアクシデントも有ったが、おおよそ時間通りに盛岡少年院へ到着。斎場の準備も滞りなく済ませ、一條教誨師の法螺貝で参進。献饌では2名の受刑者が奉仕し少年院内で収穫された野菜を神前へ奉納した。玉串奉奠では参列者全員、受刑者代表に合わせ一糸乱れぬ姿で拝礼をされていた。
平日ということもあり会員7名という多数の奉仕を得、三管そろっての雅楽を奉奏することが出来るなど、大神様に喜んでもらえることはもちろんのこと、参列者の宗教心の涵養にも資する祭典だったのではないかと思う。我々奉仕者の姿を見て、受刑者皆様の更生に繋がる何かを感じて頂ければ幸いである。
初めて奉仕した菅原正宜地区委員からは「奉仕出来る機会も少ないと思うので、まだ参加したことのない会員の皆様には是非参加して頂きたいと感じた。」という感想が聞かれた。