新着情報

第8回役員会開催

〇9月22日、第8回役員会が開催された。下半期事業計画が承認され、次期会長に髙橋数馬現副会長が選任された。

来る第9回役員会に於いて副会長人事が上程され、会員懇親会と併せて開催される臨時総会に於いて正副会長人事が承認される予定。

議題は下記のとおり。

①報告事項
1、東日本大震災復興支援記念植樹維持活動の件
2、東北六県神道青年協議会「第九回役員会」の件
3、神道青年全国協議会「夏期セミナー」の件
4、藤原隆麿氏神道政治連盟総務会長就任祝賀会の件
5、憲法改正署名活動の件
6、東日本大震災復興支援活動の件
7、神道青年全国協議会指名理事出向報告の件
8、台風十号県内神社被害状況報告の件
9、その他
②協議事項
1、下半期事業計画(案)について
2、次期正副会長選出について
3、第七十一回岩手国体にあたり御皇室の御奉迎御送迎活動について
4、その他

親子禊錬成会

 8月12日、遠野市の遠野郷八幡宮(多田頼申宮司)で親子禊練成会を開催し、児童・保護者50名を含む約70名が参加した。
 この練成会は、子供たちが神社に触れ合う機会を提供し、今後の青少年育成環境の充実と教化活動の実践に資することを目的に開催。今年で7回目を数える。
 午前9時45分、遠野郷八幡宮の多田頼申宮司を来賓に迎え参集殿にて開講式を執り行った後、拝殿に移動し正式参拝。修祓に続き菅原会長と児童代表が玉串を奉って拝礼した。
 その後参集殿に移動し、多田常任委員と小保内副会長が「遠野物語の教訓」「ご先祖さまも神様」と題してそれぞれ講義。多田常任委員は遠野物語を、同物語に登場する河童に扮し紹介しつつ、遠野三山のお話では「兄弟仲良くすること」「負けるが勝ち」、マヨヒガのお話では「強欲を戒める」「良い友達を選ぶ」などの教訓が読み解けることを語りかけた。
 小保内副会長は、参加者を「神様」と「参拝者」に分けて、神様はどのようなお願い事だと叶えてあげたくなるだろうと子供達に問いかけ、「神様ゲーム」として神様役の人にうまい棒を配布し、どんなお願いだとうまい棒をもらうことが出来るか模擬参拝を実施。神様役から「知り合いが来ればあげたくなる」等の感想を聞き、参加者は日常的に参拝し神様に挨拶することの大事さ等を学んでいた。
 講義の後には同市の早瀬川で禊がおこなわれ、千葉常任委員の指導のもと鳥船行事などののち川に入り、思いの外冷たい水に悲鳴を上げながらも「心と体を綺麗にする!」と3度大声で叫び、立派に禊を執り行った。

 その後遠野郷八幡宮境内で遠野名物のバケツジンギスカンを囲みながら会員お手製の焼きそばや焼きトウモロコシなどを堪能し、昼食後は境内で簡易的な綱渡りのスラックラインやフリスビーを用いたドッジボールのドッジビーなどのニュースポーツ、サッカー、綿菓子作り、スイカ割りなどのレクリエーションを満喫。
 例祭では流鏑馬も執り行われる広大な芝生の境内に、子供達の歓声が響き渡っていた。
 閉講式では菅原会長から児童代表に修了証が手渡され、子供達は来年の再会を誓って解散となった。
 参加者からは「水が冷たかったけど頑張って禊をした」「ジンギスカンが美味しかった」「スラックラインが楽しかった」といった声が聞かれた。

関口神社復興祈願餅つき助勢活動

 7月2日、下閉伊郡山田町鎮座 関口神社(佐藤明徳宮司)に於いて例年行われている復興支援活動の餅つきに助勢した。
 午後0時半に集合の後、氏子の皆様が蒸かした糯米を氏子、神青会員力を合わせ餅を搗き切り分け約100食分の胡麻餅を頒布した。また、午後1時半より行われた奥宮の祭典へ参加させていただいた。
 雨予報が出ていた為、天候が心配されていたが、餅つき中はもちこたえ、宵宮祭の祭典終了後に雨が降ってきたものの多くの参拝者にご来社頂き、活気のあるお祭りだと感じた。