平成28年1月19日、新年一回目となる第4回役員会が開催された。恒例の護國神社清掃奉仕は、前日の大雪で参拝者に不便をかけている境内の除雪作業を行った。30分ほどで拝殿前から鳥居まで除雪することができ、残りの時間で神社庁の駐車場の玄関回りを除雪することができた。神社庁様にはオロナミンCの差し入れを賜り、雪かきで汗をかいた体に染みわたった。
清掃奉仕後の役員会では、各種協議が行われ、特にも「憲法改正啓発活動の件」では活発な議論が交わされた。執行部より、庁長と日本会議の打ち合わせの結果一般向けの啓発活動はしない方針が示されたとの報告があり、以前提案のあったチラシ配りやティッシュ配りなどの活動に対する疑問が役員より提示され、内部的な活動に専念したほうが良いのではという意見で合意を得た。それを受け百田尚樹氏の啓発映画が完成したことから、その上映を各支部へと呼びかける活動をしてはどうかとの提案がなされ、決議された。
また、建国記念の日奉祝活動では6名の派遣要請があるため、各会員には何卒ご協力を賜るようお願い申し上げるとの会長の挨拶があった。その他にも、藤原常任委員による全国神青協の活動についての報告や、東日本大震災の慰霊祭について、さらには今年当県が担当する六県親睦事業についても活発な意見交換が行われ、新年最初の役員会は大変意義深いものとなった。
懇親会は菜園の「もつ擴」でおこなわれ、コラーゲンたっぷりのもつ鍋やもつ炒めに舌鼓を打ちつつ、お互いの奉仕神社の正月の様子などを報告しあうとともに憲法改正をはじめ天下国家を語り合い、あっという間の3時間だった。