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東北六県神道青年協議会東日本大震災物故者慰霊祭

例年、東北被災県、岩手、宮城、福島3県での持ち回りで開催されている東北六県神道青年協議会主催の「東日本大震災」物故者慰霊祭が宮城県石巻市で行われた。今年度は当県藤原議長が斎主、菅原会長が祭員として奉仕した。

石巻の町並みは、真新しい施設や工場、市場などがたくさん増えてインフラも震災当初に比べてはだいぶ整ったように伺える。
しかし、被災者の心にはに「あの時の記憶」として震災後遺症が根深く残っているように思え、「復興へ向けて全力で」というのは被災者に対し少し重荷ではないかとも感じた。

この日の石巻はいつにも増して交通量が多く、渋滞も各所で見受けられた。
我々神社界に留まらず色々な団体が、様々な形で慰霊や追悼を行っていたようである。
神職という立場で「祈る」だけでなく、「祈り『続ける』」ことを、何年経とうとも気持ち新たに行っていきたい。

青年神職研修会

講義では、現憲法立憲までの歴史的背景を踏まえ、憲法改正運動の重要性についてご教授頂きました。
現憲法は外国人により作成され、諸外国にとって都合の良いものとなっております。
今一度現憲法を見直し、日本人の為の憲法として改正してゆくことが、国民の安心安全につながり、さらには日本人本来の伝統や風習を取り戻すきっかけとなることでしょう。
この研修を機に、神職としての立場から、より良い日本の未来の為に何ができるかを考え、これからも研鑽を積み重ね、社会奉仕活動につとめてゆきたいと思います。

また、研修会終了後18時より懇親会が盛岡市内ホテルエースにて執り行われ、懇親が深められました。

神道政治連盟国会議員懇談会主催東日本大震災物故者慰霊祭助勢

去る3月5日、6日の2日間に亘り、菅原会長並びに藤原常任委員の両名が、宮城県名取市閖上において斎行された上記東日本大震災物故者慰霊祭へ岩手県本部の青年隊として助勢させて頂きました。
前日より神政連中央本部、神社本庁職員の皆様、東北六県の神政連の担当者が参集し、詳細の打ち合わせ、玉串等の諸準備を行い、夜には長曽我部会長を始めとする中央本部四役の方々と同席をさせて頂き、盛大に懇親会が催されました。
当日は、国会議員懇談会中曽根弘文会長代行を始め懇談会の先生方、神社本庁田中恆清総長並びに神社関係者、そして多くの御遺族の皆様、被災地市町村関係議員の皆様が御参列なさり、宮城縣護國神社田中光彦宮司を斎主として厳粛に斎行されました。
祭儀終了後は国会議員懇談会との連絡会が催され、地元各界代表より国会議員の先生方へ要望等が提示されました。神社界からも福島県神社庁丹治正博庁長より神社界として福島県を中心とした今後の復興事業に対する要望が伝えられました。