去る、 6 月 17 日、 18 日に山形県天童市の天童ホテルに於いて東北六県神道青年協議会禊練成会が執り行われた。
　本年の参加者は総数 96 名。当県からは 14 名が参加した。
　１日目の第１講は「日本人と暦～祀りと祭りに欠かせない暦の役目～」と題し暦作家・暦法研究家の井上象英先生を招き神社の祭りと暦の関わりや日本書紀と暦の関係など講義頂いた。
　第２講では東根市の大滝に会場を移し禊を行った。素晴らしい景色の中、清々しく禊が出来たのではないだろうか。心身共に穢れが祓われたと信じ懇親会へ。
　そして、楽しみにしていた懇親会。山形県内の地酒を数多く用意頂き、会員皆が懇親を深める事が出来たと感じた。
２日目の第３講は初の試みとして、渋谷宣寛山形県神社庁長を講師に各単位会の教化活動報告が行われた。各県の様々な事業が行われている事を知る良い機会となった。
当県では、小保内副会長、花輪地区委員が親子禊について発表。子供達の集め方について質問を頂いた。

禊練成会後、谷地八幡宮に移動。
天皇皇后両陛下の御奉迎、御奉送に山形県神道青年会・宮城県神道青年協議会の会員と共に参加。

　平成27年5月12日、平成27年度定時総会が開催された。　
　来賓挨拶では、藤原庁長様より「祇園祭の山車はペルシャ絨毯が使われている。そういった進取の精神が日本の良さ。毎年同じ事を繰り返しているだけでは衰退に繋がる。常に付け足したりそぎ落としたりしながら変化することが発展に繋がる。ただし、変えてはならないものを見極めることが重要。青年会には変えてはならないものを見極めながら色々なことにチャレンジして欲しい。また、改憲に向けて色々と動いてもらわねばならないこともあると思うので、青年会の行動力に期待する。」とのお言葉を頂戴した。

平成27年3月11日
東北六県神道青年会主催（主管　岩手県神道青年会）
岩手県神社庁気仙支部共催にて
東日本大震災　物故者慰霊祭を
陸前高田市　今泉天満宮境内にて執り行いました。

４度目の慰霊祭。
午後２時４６分。御参列の皆様と共に御霊の御安寧と、
早期復興、
そして未だ戻られない２,５８４名の方々が一日も早く御家族の元に戻られますように
祈りを込めながら目を閉じました。