活動報告

東北六県神道青年協議会親睦事業開催

 10月25日(火)に『東北六県神道青年協議会親睦事業』が開催された。
 この度の親睦事業は、『2016希望郷いわて国体デモンストレーションスポーツ エンジョイ インディアカ in平泉』と題し、平泉町立長島体育館にて『インディアカ』と呼ばれるニュースポーツを岩手県神道青年会が主管県なり開催したもの。
『インディアカ (ドイツ語: Indiaca)』とはドイツで考案されたニュースポーツで、ルールはバレーボール競技によく似ており、サーブから始め、レシーブ・トス・アタックの3段構成で敵陣に3回以内でボールを返す競技である。
この親睦事業には、東北六県神道青年協議会櫻谷会長以下総勢49名の会員にご参加頂き、インディアカを通して親睦を深めた。当日は単位会関係無くランダムに編成されたチームで行う親睦リーグと、単位会でチームを作って行うトーナメント戦とを行った。親睦リーグでは各単位会の枠を超えてのチーム競技で親睦を深めつつインディアカのルール等を確認し、次に行われたトーナメント戦では、豪華商品の獲得を目指し各単位会が死力を尽くして戦った。
結果は1位青森、2位山形、3位宮城、3位岩手となり、惜しくも岩手はトップに立つことは出来なかったものの、親睦リーグ、トーナメント戦を通し、多くの会員の皆様と交流を深められた実りある親睦事業となった。
インディアカ競技の後は、場所を一関の矢びつ温泉「瑞泉閣」に移し、懇親会が行われ、各単位会の枠を超え東北の同志として総勢52名の参加の下、より一層お互いの絆を深めあった。
改めて、本事業にご協力頂いた関係各位、特にも平泉町インディアカ協会様、平泉町体育協会様に心より御礼申し上げる次第である。

 

盛岡少年院収穫感謝祭奉仕

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 先の少年刑務所収穫感謝祭に続き、11月2日、盛岡少年院収穫感謝祭が菅原会長以下6名の奉仕により執り行われた。
 午前8時半に盛岡八幡宮駐車場に集合し、盛岡少年院に移動。到着後すぐに祭場の補設をし、習礼を行う。
 午前10時45分より、典儀を務められた一條教誨師の法螺貝を合図に参進。報鼓の後に修祓を行い祭儀が開始された。献饌では受刑者2名が手長を奉仕し、院内で収穫された野菜を三方2台に乗せて神前に奉献。斎主、法務教官に続き受刑者代表が玉串を奉り拝礼した。奉仕後は食べログで有名な「弥太郎」にてラーメンをすすり、盛岡八幡宮に戻って片づけを行い解散となった。
 まだ奉仕したことのない会員の皆様には是非来年は都合をつけていただき、この貴重な機会を経験していただきたいと思う。

 

盛岡少年刑務所収穫感謝祭奉仕

image1 毎年恒例の盛岡少年院収穫感謝祭が、10月22日、菅原会長以下4名の奉仕の下執り行われた。
午前7時半に盛岡八幡宮参集殿前に集合し盛岡少年刑務所に移動し祭場補設の後、習礼。午前10時より三澤教誨師の典儀により厳粛に執り行われた。献饌では受刑者2名が奉仕し神前に供物を奉献。斎主、刑務官に続き受刑者代表が玉串を奉じて拝礼した。参列した受刑者20名は代表者に合わせ一糸乱れぬ姿で拝礼していた。
 我々の最も大切な務めは神事に於いて祈る事ではないだろうか。青年会、また一神職として奉仕させて頂いているという気持ちを忘れず、季節柄多忙の方も多いと思うが、多くの会員に奉仕してもらい、貴重な経験を積んで頂きたいと思う。
 また受刑者の皆さんには神の恵を感じ、更正の一端となって頂く機会となれば幸甚である。