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第2回役員会並びに岩手護國神社清掃奉仕活動

10月2日、第2回役員会が開催された。
役員会に先立ち、護國神社清掃奉仕活動が行われ、落ち葉の掃き掃除、社殿のガラス拭き作業を行った。
続いて盛岡八幡宮社務所に会場を移し役員会が行われた。会長の挨拶の後、諸報告が行われたが、上半期は第6回を数える親子禊錬成会を始め事業が多数開催され、大変充実したものとなった。引き続き協議事項へと移り、下半期の事業計画が承認され、少年院少年刑務所収穫感謝祭、建国祭県内奉祝活動について協議された。特にも「建国祭県内奉祝活動について」においては、全国的に憲法改正の気運が高まっているなかで岩手県は野党の影響力が強く、民意の形成に至っていないことから、青年神職としても大いに関わり深い、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」である建国記念の日に併せ「憲法改正運動について(提案)」という形で、関係諸団体との連携を取りつつ①街宣活動②署名活動③啓発活動を行ってはどうかという提案が執行部からなされ、賛否また別のアプローチからの活動の提案など、活発な意見交換が行われた。結論はひとまず見送りとなり、時局対策委員会とも意見交換を行いながら、今回出た意見を基に更に検討を重ね、11月に予定されている会員懇親会で臨時役員会を開催し、再度提案することで合意した。
各委員会からの報告では、事業委員会からは千歳飴を始めとする事業頒布品頒布活動について、広報委員会からは広報岩神青の発刊、県内神社とのホームページの相互リンクのお願いについて、時局対策委員会からは田村県議選挙支援活動についての報告と御礼がなされ、閉会となった。
懇親会は櫻山神社向いの「MASS(マス)」にて行われ、役員会さながらに活発な意見交換が行われている様子だった。

東北六県神道青年協議会災害復旧支援活動

去る9月24日、先日発生した豪雨河川氾濫決壊にて被災した宮城県黒川郡大和町内の復旧支援活動が行われた。
午前9時にボランティアセンターが設置されている大和町の、まほろばホールに集合し受付後バスにて支援活動を行う大和町舞野文化センターへ移動。
ボランティアセンターの方のお話の後、復旧活動へ。
作業場所へ移動中、水の勢いで剥がれた道路や崩れた壁、浮いた縁石等、目にし改めて水の力を実感した。
 
作業は数班に別れ、午前中は主に用水路や側溝の泥上げに従事。当県会員も凡そ100メートル亘る用水路に溜まった泥・砂利の掻きだし作業に当たった。
 
 
午前の作業を終え、文化センターへ戻ると、とても良い匂いがした。広島からボランティアの方々へ料理を作るため来ていたシェフのボランティアさんが人数分のパスタを振舞ってくれた。
石巻産のサバと空豆を使用したパスタである。疲れた体には有り難い料理であった。大変美味しく頂いた。
 
午後は当県会員を含む櫻谷六県会長以下6名で民家床下に潜り泥上げの作業に従事した。住民の方が播いた石灰で呼吸も厳しく奥に行けば湿気と暗闇で恐怖感が増したと話す会員も居たが、無事作業を終える事が出来た。
 
午後4時には、まほろばホールに戻り解団式。現地解散となった。

関口神社復興支援餅つき

7月4日下閉伊郡山田町鎮座、関口神社において復興祈願餅つき、販売の助勢を行った。当日は朝から曇り空で雨も心配されたがその後天候も回復し無事に餅つきができた。
参加会員は小保内副会長、小野寺事務局長、花輪地区委員、橋本書記の4名に加え、青森県神道青年会より会長はじめ4名の助勢を頂いた。内容としては、午前11時に集合、餅をつき、切り餅にしてゴマダレをかけ、パックに詰め、販売。宮司さん、総代さん方のご指導のもと夕方まで作業し、およそ150パックが完売した。時より、お参りに来ていた子供たちも加わり餅つきをする場面も見られ、皆、笑顔が溢れていた。夜8時頃に解散となった。