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鵜住神社復興支援活動(H27-9-27)

9月27日、釜石市の鵜住神社にて復興支援活動が行われた。
午前7時に参集、神輿渡御祭の祭儀の後、午前9時頃から渡御が行われた。当日は天候にも恵まれた。途中、仮設商店街、地区のグランドで郷土芸能の奉納が行われ、たくさんの方達が見物に訪れていた。午後4時半頃、神社に到着、還幸祭が行われ、直会。午後7時頃、活動を終えた。
この日、渡御に使われたお神輿は、東日本大震災の津波で神社のお神輿が被災したため、新しく造り代えられたお神輿であった。お神輿の制作にあたった淡路島の会社の社長さんを始め、たくさんの関係者の方達の参列もあり、祭儀終了後に参列者の前でお神輿の復活の経緯や想いを述べられ、それを聞いて胸が熱くなった。
終了後、宮司に感想などお話を伺ったところ、新しい神輿がお披露目となりお祭りを通して、復興が進んでいることを感じてもらい、明るい気持ちを取り戻して欲しい。神社が地域の拠り所となり復興を進めていきたいとおっしゃられ、これからの復興や来年のお祭りへの意気込みなどが感じられた。

 

岩手県神道青年会広報「巌神青」708号発行

岩手県神道青年会の広報「巌神青」708号を発行しましたので

下記のリンクよりPDFファイルを開いてご覧下さい。

巌神青 708号

東北六県神道青年協議会親睦事業

 去る10月13日(火)~14日(水)、東北六県神道青年協議会親睦事業並びに懇親会が開催された。
 東北六県で例年持ち回りの親睦事業は、今年度は宮城県でボーリング競技の開催となった。昨年度は福島県で運動会が開催され、岩手県の結果は4位。道中では今年こそ我が県の優勝を目指そうと息巻いていたが、いざ大会になると全県混合チームで出鼻をくじかれる。真の懇親を深めるという趣向で今年度はこういったレギュレーションとなった。各チームに分散した当県会員は、各々持てる限りの力を発揮しチームに貢献した。特にも自前のシューズとボールを持参した高橋副会長はレーンコンディションに悩まされながらもプロ同等の技術で個人順位2位という結果に輝いた。6チームある中での優勝チームは菅原会長、菅村副会長、藤原常任委員が在籍するFチーム。菅原会長に関しては奥州支部の大麻頒布式のため、ボーリングには参加せず、懇親会からの参加となった。

 秋保ホテル「緑水亭」で行われた懇親会では、ボーリングのチーム・個人表彰が行われ、地元の名産品(牛タンや笹かまぼこ)が賞品として授与された。乾杯の挨拶で藤原常任委員の一言「我々はチームである、この先何をするにも利己的にではなく、チームとしてやっていかなければならない」という言葉を筆頭に懇親会では自分の県だけでなく東北全体として、どうヴィジョンを持っていくか熱く意見交換がなされた。

 また我が県に関しては、来年度親睦事業の担当県でもあるため、今年度までの内容を踏まえどういった内容で、どのように行っていくかなども部屋に戻ってからの座談では議題にあがった。