新着情報

盛岡少年刑務所収穫感謝祭(H27-10-31)

10月31日、本年も恒例の盛岡少年刑務所の収穫感謝祭を当会にて奉仕をさせて頂いた。
県内各地七五三の時期と言うこともあり、会員3名での奉仕となったが、岩手県神社庁教誨師である一條善人先生に典儀を御奉仕頂き、無事滞りなく斎行することが出来た。
祭儀では献饌の際に2名の受刑者代表に御奉仕を頂き、刑務所内で育てた野菜を御神前にお供えして頂いた。また、玉串奉奠の際にも代表に合わせ拝礼する姿からは、祭儀に携わっているという緊張感が伺え、少なからず神事の厳粛さを伝えることが出来たのではないかと感じている。
しかしながら、恒例の収穫感謝祭ではあるが年々参列の人数が少なくなっており、このような神事を通して敬神崇祖の念や感謝の心と言った日本人としての心の醸成、育成が難しくなって来ていると実感した。今後、当会でも新たな試み等を検討し、神事を通した人間形成の場を増やしていく必要があろう。

 

盛岡少年院収穫感謝祭(H27-11-4)

11月4日、今年も恒例の盛岡少年院収穫感謝祭を当会にて奉仕致した。
先導車を務めた菊池書記が道に迷うというアクシデントも有ったが、おおよそ時間通りに盛岡少年院へ到着。斎場の準備も滞りなく済ませ、一條教誨師の法螺貝で参進。献饌では2名の受刑者が奉仕し少年院内で収穫された野菜を神前へ奉納した。玉串奉奠では参列者全員、受刑者代表に合わせ一糸乱れぬ姿で拝礼をされていた。
平日ということもあり会員7名という多数の奉仕を得、三管そろっての雅楽を奉奏することが出来るなど、大神様に喜んでもらえることはもちろんのこと、参列者の宗教心の涵養にも資する祭典だったのではないかと思う。我々奉仕者の姿を見て、受刑者皆様の更生に繋がる何かを感じて頂ければ幸いである。
初めて奉仕した菅原正宜地区委員からは「奉仕出来る機会も少ないと思うので、まだ参加したことのない会員の皆様には是非参加して頂きたいと感じた。」という感想が聞かれた。

 

事業頒布品頒布活動(H27-10-26)

10月26日、神職教養研修会に於いて、事業頒布品頒布活動を行った。
午前9時より準備を開始し、研修会開始前と終了後に頒布活動を行った。例年に比べて、参加者の神社庁入りが遅かったのか不安な出だしとなったが、最終的には、神札袋を中心に昨年並みの頒布をすることができた。
対応は事業委員が主に行っているが、参加神職の方々にお声がけをいただいた。多くの役員・会員の皆様に改めて御礼申し上げる次第である。
引き続き頒布品のお声がけをいただきますようお願いを申し上げます。