活動報告

第6回役員会並びに岩手護國神社清掃奉仕活動 H28-4-24

恒例の岩手護國神社清掃奉仕では、桜花爛漫の晴れやかな春晴れのもと草取り作業を行った。やはり護國神社には桜がよく似合う。一年間の清掃奉仕に英霊がお応え頂いたような天候に感激しつつの奉仕作業であった。
役員会では報告事項において、東北六県役員会の結果禊錬成会が6月15日~16日の日程で、また親睦事業が10月25日~26日の日程で行われることになったこと、また先般の熊本地震物資支援活動について、お預かりした物資が22日に無事水天宮に搬入されたことなどが報告された。協議事項に於いては主に来たる5月17日に開催される定時総会の資料の精査が行われ、活発な質疑、訂正案等が出され、より質の高い総会資料とすることができた。また親子禊についても協議が行われ、まだ開催したことの内支部での開催を目指すことで意見の一致を見た。その他においては、通信費の削減を見込んで、今現在役員のみメーリングリストにて各種案内を送付していたものを、会員にまで拡大して行いたい旨提案があり、各地区委員に会員のメールアドレスを収集するようお願いがあった。各委員会からでは、事業委員会からは事業頒布品の未収金があるとの報告があり、事業委員だけではなく会全体として回収作業を進めていくとの結論に達した。広報委員会からは五月中をめどにホームページ所有神社へ、青年会HPへの掲載の可否並びに相互リンクのお願い状を発送する予定であるとの報告があり、また、役員インタビューへのご協力についてお願いがあった。時局対策委員会からは、今夏の参院選にむけて、田中しんいち候補からゴールデンウィーク明けより活動を開始するとの連絡を頂いた旨報告があり、最初の活動として事務所の移転引っ越し活動を予定しているとのことであった。

懇親会は菜園の「ゆ家」で行われ、満開の桜へ思いを馳せつつ、今が旬の行者ニンニクやわらびの天ぷらのサクッとした食感と山菜特有のほろ苦さにほっぺたが落ちそうになりながらビールを流し込み、その後に出された刺身や鶏肉料理などにも舌鼓を打ちながら参加者一同大いに懇親を深め合った。

東北六県神道青年協議会東日本大震災物故者慰霊祭

例年、東北被災県、岩手、宮城、福島3県での持ち回りで開催されている東北六県神道青年協議会主催の「東日本大震災」物故者慰霊祭が宮城県石巻市で行われた。今年度は当県藤原議長が斎主、菅原会長が祭員として奉仕した。

石巻の町並みは、真新しい施設や工場、市場などがたくさん増えてインフラも震災当初に比べてはだいぶ整ったように伺える。
しかし、被災者の心にはに「あの時の記憶」として震災後遺症が根深く残っているように思え、「復興へ向けて全力で」というのは被災者に対し少し重荷ではないかとも感じた。

この日の石巻はいつにも増して交通量が多く、渋滞も各所で見受けられた。
我々神社界に留まらず色々な団体が、様々な形で慰霊や追悼を行っていたようである。
神職という立場で「祈る」だけでなく、「祈り『続ける』」ことを、何年経とうとも気持ち新たに行っていきたい。

青年神職研修会

講義では、現憲法立憲までの歴史的背景を踏まえ、憲法改正運動の重要性についてご教授頂きました。
現憲法は外国人により作成され、諸外国にとって都合の良いものとなっております。
今一度現憲法を見直し、日本人の為の憲法として改正してゆくことが、国民の安心安全につながり、さらには日本人本来の伝統や風習を取り戻すきっかけとなることでしょう。
この研修を機に、神職としての立場から、より良い日本の未来の為に何ができるかを考え、これからも研鑽を積み重ね、社会奉仕活動につとめてゆきたいと思います。

また、研修会終了後18時より懇親会が盛岡市内ホテルエースにて執り行われ、懇親が深められました。