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神社庁気仙支部 東日本大震災物故者慰霊祭助勢

東北沿岸部を中心に未曾有の被害をもたらし、多くの命が失われた東日本大震災の発生から6年。この慰霊祭は神社庁気仙支部にて毎年斎行されており、本年は陸前高田市広田町の広田漁港を斎場とし、当会に於いて参列、奉仕の助勢をさせて頂いた。
気仙支部の皆様と時間を合わせ現地に八時に集合し、斎場の設営や参列者への撤下品の準備、祭儀の習礼を行った。
11時から始まった慰霊祭は、気仙支部員によるご奉仕のもと、約150名もの参列者と共に厳粛に執り行われ、犠牲になられた方々の御霊に御冥福をお祈り申し上げた。
祭儀では、高橋副会長が青年会を代表し玉串奉奠、榊原地区委員は祭員、菅原(正)地区委員・駒形地区委員・菊池書記は伶人奉仕、花輪地区委員は撮影係、奥山会員は参列をして助勢した。
慰霊祭終了後、荒木支部長や今回の会場である地元の黒崎神社の総代よりあいさつを賜った。
片付けを終え広田公民館に移動し、そこで気仙支部の皆様と昼食をともにし、荒木支部長より「これからも慰霊祭は続けていくので、また青年会には手伝いをお願いします」との言葉を頂戴した。
本年も強風の中での斎行となったが、今までの経験を活かし祭具が風で飛ばないように工夫するなどして無事に慰霊祭を終えることが出来た。

 

青年神職研修会参加

2月23日、神社庁に於いて青年神職研修会が開催された。神社本庁教化広報部教化課長 吉田高庸先生からは「神社振興対策」について、神社本庁渉外部渉外課長 平尾朝典先生からは「政教分離」についてと題し講義が行われた。
神社振興対策については、教化活動大綱をもとに教化活動方針を取りまとめ、教化実践目標を3年に一度見直しを行い活動している事をお話し頂いた。
 政教分離については、政教関係訴訟にかかる経緯、現在係争中の政教関係訴訟、靖國神社をめぐる訴訟の現状についてとご説明頂いた。
閉講式後は場所をつなぎ温泉愛真館に移し、午後6時より懇親会が行われた。講師先生を囲んで講義以上のお話も聞くことが出来たのではないだろうか。2次会は人数の関係で 2部屋に分かれ、午前1時過ぎまで大いに盛り上がった。

 

県内神社巡回活動

2月~3月にかけて、会長退任及び次期会長挨拶を兼ね、それぞれの宮司様へご挨拶をさせて頂いた。宮司様が御不在の神社もあったが、引き続き青年会への御理解、御協力をお願いし、各宮司様より労いと励ましの温かいお言葉を賜った。
日程は左記のとおり。
○2月14日
 水沢~北上~東和~遠野~大船渡~陸前高田~一関(計10社、参加人数4名)
○3月2日
 宮古~山田~大槌~釜石(計5社、参加人数6名)